ライフスタイルまとめ

2019.06.21

人生に行き詰まり八方塞がり！行き詰まった時の打開策や読むべき本3選

順風満帆に見える人でも、人生に行き詰まり八方塞がりだと感じる時はあるものです。どうしようもない状態からどのように抜け出せばいいのでしょうか？打開策は？先達の知恵や各種の打開策、行き詰まった時にこそ読んでおきたい本をご紹介していきます。

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人生に行き詰まり八方塞がりだと感じる瞬間5選

人生に行き詰まり八方塞がりだと感じる瞬間①仕事がうまくいかない時

人生に行き詰まり八方塞がりだと感じる瞬間その1は、仕事がうまくいかない時です。大きな失敗をした時にはそう感じるものです。また、頑張っても期待に応えられない時や自分だけ業績が伸びない時、自分が思い描いていたような成果に結びつかない場合も、このまま続けていいのか迷い始めて、頭を抱えてしまいます。

人生に行き詰まり八方塞がりだと感じる瞬間②人間関係に悩んだ時

人生に行き詰まり八方塞がりだと感じる瞬間その2は、人間関係に悩む時です。相性の悪さであったり、仲間外れだったり、或いは何気ない自分の一言が人を傷つけてしまったり、色々なケースがありますが、誤解が絡むと複雑になっていきます。いつもは気にせずにいられても、度重なるとどうしようもない行き詰まりを感じます。

人生に行き詰まり八方塞がりだと感じる瞬間③病気になった時

人生に行き詰まり八方塞がりだと感じる瞬間その3は、病気になった時です。思いがけず病気になって計画が断たれた時には行き詰まりを感じます。重い病気ならなおさらですね。「なぜ自分が？」と考え込んでしまうこともあります。

人生に行き詰まり八方塞がりだと感じる瞬間④経済的ピンチの時

人生に行き詰まり八方塞がりだと感じる瞬間その4は、お金が尽きた時です。親元にいた時にはわからなかった窮地ですよね。お金の目処が立たなくなり、借金に借金を重ねるようになると、ほんとうに八方塞がりの状態になってしまいます。

人生に行き詰まり八方塞がりだと感じる瞬間⑤大切な人を失った時

人生に行き詰まり八方塞がりだと感じる瞬間その5は、大切な人を失った時です。悲しくても、いつかは訪れることだと、時間が経てば立ち直ることができます。しかし、唐突に思いもしなかった形で別れがやってきた時には心の準備ができていなくて、目の前が真っ暗になることがあります。

失恋も、人生が終わったと感じさせる出来事です。人生が行き詰まるほどのことではなかったと後になれば思えますが、その瞬間はたやすく受け入れられませんよね。

人生に行き詰まり八方塞がり！行き詰まった時の打開策7選

人生に行き詰まりを感じた時の打開策①立ち止まる

人生に行き詰りを感じた時の打開策1つ目は、立ち止まることです。人生そのものに行き詰まりはありませんが、行き詰まったと感じることはあります。そんな時には「何か」があるわけです。その何かを分析する時間が必要です。迷いながら何かしようとすれば、問題を複雑化させかねません。立ち止まって考えてみましょう。

この行き詰まりは、①克服して、先に進まなければければならない壁なのか。②この先は別の方向に進むサインなのか。③何かを間違えてこうなってしまったのか。④間違ってはいないが、これ以上は力不足なのか。⑤何も間違っていない、仕方ないことなのか。どのケースなのか自分で納得する時間が必要です。

そして、先に進むにしても諦めるにしても、一番大事なのは自分が「納得できたかどうか」です。その選択が正しかったかよりも重要だったりします。決めたことに迷っていては抜け出せません。納得するためには、リフレッシュした状態で考えてみましょう。

人生に行き詰まりを感じた時の打開策②頼る

人生に行き詰りを感じた時の打開策2つ目は、頼ることです。あまり人に頼らずに自分で何とかしようとするタイプの人はこんな時こそ周りの人を頼ってみましょう。意外な人が助けてくれるかもしれません。ライバルの言葉や、事情を知らない人の一言で道が開けることがあります。

また、親しい人とのおしゃべりは、心の支えとなりますね。何らかの生活上の行き詰まりや、経済的にどうしようもない状況に陥っていて周りに頼る人がいない場合は、自治体など信頼できる機関に相談してみましょう。

人生に行き詰まりを感じた時の打開策③掃除する

人生に行き詰りを感じた時の打開策3つ目は、掃除です。体を動かしながら考えを整理する方がいいと言われています。その方が脳が活性化するからです。庭の草取りや、窓や床を磨くだけでもいいのです。八方塞がりで見放されたと思う時に、簡単な作業に打ち込んで身の回りをきれいにすることは心を整えてくれます。

本棚や引き出しの整頓もいいですね。断捨離のような取捨選択が必要な片付けに着手すると疲れますので、埃を払い本を並べ替えるだけでかまいません。ですが、行き詰まりの種類やその人の性格によっては、捨てながら整理するのがいい場合もあります。忘れていたものを見つけて、原点を思い出すことがありますからね。

人生に行き詰まりを感じた時の打開策④旅に出る

人生に行き詰まりを感じた時の打開策4つ目は、旅行です。旅に出て何かが変わると期待するのではなく、まずリフレッシュのためです。いつもと違った場所に自分を置いてみましょう。目新しい風景や事物は脳に刺激を与え活性を促します。ストレス物質は減っていくでしょう

行きたい所があるなら、この機会に出かけてみましょう。旅の計画を立てるだけでもいい刺激になります。遠出が苦手な人は無理せずに、近くを散歩してみるのがいいですね。

人生に行き詰まりを感じた時の打開策⑤食べる

人生に行き詰まりを感じた時の打開策5つ目は、食べることです。やけ食いや過食はお勧めできませんが、どんな状況にあっても適度の食事で健康を維持するのは大事です。

少し甘いものを摂って自分をいたわってあげるといいですね。甘いものは脳の栄養になります。香りのいい飲み物と一緒にいただいて、ほっとする時間も大切です。

人生に行き詰まりを感じた時の打開策⑥好きなことをする

人生に行き詰まりを感じた時の打開策6つ目は、好きなことをすることです。好きな事柄は心を解き放ってくれ、自分の感性や自信を呼び戻してくれます。音楽、手芸、読書、スポーツなど、時間がなくてできなかったことや関心のあることに挑戦してみましょう。以前打ち込んでいたことに再び取り組んでみるのもいいですね。

人生に行き詰りを感じた時の打開策⑦受け入れる

人生に行き詰まりを感じた時の打開策7つ目は、受け入れることです。置かれた状況を受け入れるのは苦しい選択です。ある意味諦めることかもしれません。けれど諦める行為は必ずしもネガティブなものとは限りません。

能力の及ばないことや人間の力ではどうにもならないことがあるのは事実です。受け入れると決めた自分の勇気を誉めてあげてください。状況は同じでも、気持ちの持ち方で人生は開けます。

人生に行き詰まり八方塞がり！行き詰まった時に読むべき本3選

行き詰まった時・どうしようもない時に読むべき本①「こころ彩る徒然草」

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行き詰まった時・どうしようもない時に読むべき本1冊目は、「こころ彩る徒然草-兼好さんと、お茶をいっぷく-」木村耕一著（1万年堂出版）です。吉田兼好の「徒然草」は人生に対する視点が多彩で機微に触れ、なるほどと思わされます。切り口が軽快で、心まで軽やかになります。

「こころ彩る徒然草」は、現代風に訳されていて写真や黒澤葵さんのイラスト付きで古典が苦手な人も読み易くなっています。もちろん、古典をそのまま読むのもいいですね。また、「行き詰まったときの兼好さん」田村秀行著（すばる舎）も、おすすめです。

行き詰まった時・どうしようもない時に読むべき本②「道をひらく」

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行き詰まった時・どうしようもない時に読むべき本2冊目は、「道をひらく」松下幸之助著（PHP研究所）です。こちらも古典ですね。実用的で、八方塞がり状態の打開に至るヒントが平易な言葉で書かれています。表紙カバーがリバーシブルになっているバージョンもあり、ビジネス書の域を越えて万人に読まれている名著です。

行き詰まった時・どうしようもない時に読むべき本③「こころの深呼吸」

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行き詰まった時・どうしようもない時に読むべき本3冊目は、「こころの深呼吸 -気づきと癒しの言葉366-」片柳弘史著（教文館）です。一日一章、短い文章で語りかけてくれます。著者はカトリックの神父ですが宗教色をあまり感じさせないTwitterのつぶやき集です。

行き詰まった時に、宗教は心の支えになってくれますが、よくわからない団体の勧誘などには警戒する必要があります。それでも、仏教やキリスト教など歴史ある宗教には長い年月に渡り人の心の拠り所となってきた叡智があり、一歩引いた所から知恵や言葉の良いとこ取りをするのがおすすめです。

人生に行き詰まり・どうしようもないと感じないための考え方は？

行き詰まったと感じないための考え方①何とかなると信じる考え方

人生に行き詰まり・どうしようもないと感じないための考え方としてまず挙げたいのは、何とかなるという考え方です。単なるお気楽思考のようですが、思っていることは人生に反映しがちです。「どうせダメ」と思うより「何とかなる」と考える生き方が断然おすすめです。

行き詰まったと感じないための考え方②やることがない状態を楽しむ考え方

人生に行き詰まり・どうしようもないと感じないための考え方2つ目は、やることがない状態を楽しむ考え方です。常に何かをしなければならない考え方に囚われないことです。一所懸命突っ走って来た人ほど、やることがない状態は居心地が悪いものですが、行き詰まった状態を休息だと考える心の余裕を持つと荷が軽くなります。