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赤ちゃんの寝かしつけが必要になるのはいつからいつまで?

寝かしつけが必要になるのは生後6ヶ月頃が目安

赤ちゃん

赤ちゃんの寝かしつけが必要になるのはいつからでしょう。大人の就寝時間に合わせて赤ちゃんを寝かしつける習慣が始まるのはいつからなのか、目安は生後6ヶ月頃がになります。

生まれて間もない生後1〜2ヶ月頃は昼夜の区別なくお腹が空いて泣き、母乳やミルクを飲んで寝るという生活サイクルを繰り返して過ごします。昼と夜の区別がついてくるのが生後3〜4ヶ月頃で母乳やミルクの飲める量も増えます。

この時期は1日15時間以上は寝ますが日中に起きて過ごすことも増えてきます。また授乳中や散歩の途中で寝てしまうこともあるでしょう。離乳食が始まる生後5〜6ヶ月になると1日の睡眠時間も減り日中に1、2回短い昼寝をしながら日中は起きて過ごし夜にまとめて寝るようになってくるため寝かしつけが必要になります。

寝かしつけがいつまで必要かは子供の性格にもよる

赤ちゃん

寝かしつけがいつまで必要かは子供の性格や個人差によって異なります。親子の関わり方や1日の過ごし方によって左右されるでしょう。例えばお兄ちゃんやお姉ちゃんがいる、妹や弟がいるなどの家庭環境によっても異なります。赤ちゃんの頃からほっといても寝る子もいればママに腕枕をしてもらわないと寝れない子もいます。

子供の性格や環境によって個人差があり、すべての子が同じ時期に寝かしつけをしなくてよくなるわけではありません。その子に寄り添った対応をしましょう。

一人で寝れるようになるのはだいたい4〜5歳頃

幼児

では、一人で寝れるようになるのはいつからでしょうか。子どもが一人で寝れるようになるのはほとんどの子が4〜5歳頃です。幼稚園卒業と同時に寝かしつけも卒業という子もいます。

トイレに行けるようになるように、眠くなったら布団に入って一人で寝るという自立行動ができるようになってきます。自分で着替えができたりオムツが外れている子は一人で寝てくれる日も近いということです。

寝かしつけを終えてひと段落したら夜泣きが始まってしまったという話はよく聞きますよね。下記の記事では月齢別の赤ちゃんの夜泣き対策21選をご紹介しています。夜泣きによる睡眠不足に効くアイテムもご紹介しているのでぜひ参照してみてくださいね。

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赤ちゃんの寝かしつけにかかる時間はどのくらい?

赤ちゃんの寝かしつけにかかる時間は平均約30分

赤ちゃんベッド

では赤ちゃんの寝かしつけには時間はだいたいどのぐらいかかるでしょうか。寝かしつけは平均的に30分ぐらいはかかると答えるママが多いです。寝かしつけにかかる時間もその子の性格などによって個人差があり、布団に入れば15分で寝てくれる子もいれば寝かしつけに2時間以上かかるという子もいます。

子どもが早く寝てくれないとママはまとまった睡眠がとれないので、必死になって寝かしつけをしようとするでしょう。しかし焦ってくると全く寝る気配がなくなり悪循環になってしまうこともあります。保育園に行っている子は昼間に保育園でたっぷり昼寝をしているので、寝かしつけをしてもなかなか寝ないという子もいます。

寝かしつけの時間を短くするには生活リズムの改善が鍵

赤ちゃん

寝かしつけのかかる時間は個人差があるとはいえ、少しでも早く寝て溜まっている家事や他のことがしたい人も多いでしょう。寝かしつけの時間をできるだけ短くするには工夫が必要になってきます。まずは寝るのが遅くなっていたり昼寝が長い場合は、朝起きる時間を決め昼寝の時間を短くするなど生活リズムを整えてみましょう。

次に赤ちゃんにあった入眠儀式を作ってみましょう。入眠儀式は絵本を読んだりぬいぐるみを抱かせてみたり、寝る部屋の電気は薄暗くしたりして「これを行うと寝る時間」というのを認識させて毎日の習慣にしてあげると眠くなりやすいです。あとは寝る部屋の環境も適温を保ち、眠りにつきやすい状態をつくってあげましょう。

赤ちゃんの生活リズムはいつから整う?一日のスケジュール例も

赤ちゃんの生活リズムは生後3〜4ヶ月頃から整う

赤ちゃん

次は赤ちゃんの生活リズムはいつから整うのかご紹介していきましょう。昼夜問わず起きたり寝たりを繰り返し、母乳やミルクを欲しがっていた赤ちゃんの生活リズムはいつから整うのか、落ち着いて整い始めるのがだいたい生後3〜4ヶ月頃になります。

生後3〜4ヶ月頃になると目もよく見えて、可愛い笑顔が見れるようになってきます。昼夜の区別もつき、授乳間隔も少し落ち着いてくるので1日の生活リズムを整えてあげることができるようになってきます。朝はカーテンを開けて朝日を浴びたり昼はお散歩したり1日のスケジュールを立てて行動するようにしましょう。

生活リズムが整ってくる生後4ヶ月にはどんなおもちゃを与えたらいいか悩みますよね。下記の記事では、生後4ヶ月の赤ちゃんにおすすめなおもちゃの選び方やおすすめのおもちゃ15選、与えてはいけないおもちゃなどをご紹介しています。ぜひ参照してみてくださいね。

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生後3〜4ヶ月の1日のスケジュール例

スケジュール

それでは生後3〜4ヶ月の1日のスケージュル例をご紹介しましょう。生後1〜2ヶ月の頃と比べると夜中の授乳間隔が少しずつ空いてくるので、ママも少しまとまった睡眠が取れるようになってきます。朝は午前6時〜8時の間に起こして朝は起きるものだという認識をつけてあげましょう。首が座り始めるのもこの時期です。

首が座り始めたり中には寝返りを始める子もいるので室内で遊んだり、お外に出て日差しを浴びながら散歩をしたりして今が昼間である感覚をつけていきましょう。この時期は午前・午後と2回昼寝をする子が多いです。昼寝は午前中は10時〜12時の間、午後は13時〜15時ぐらいまで2時間程度がいいでしょう。

ママの家事の時間もあるので、16時か17時ぐらいにお風呂に入り20時ぐらいに寝床につくのが理想です。寝るときはパジャマを着させたり電気を薄暗くするなど、これから眠りにつくことを習慣にしていきましょう。毎度決まった入眠儀式があると「寝る時間だ」と認識させやすくなります。

赤ちゃんの寝かしつけ方法3選|いつからできるのかも

赤ちゃんの寝かしつけ方法①トントンで寝かしつけする

寝かしつけ

それでは赤ちゃんの寝かしつけ方法をご紹介していきましょう。まず1つ目は「トントン」で寝かしつけをしてみましょう。赤ちゃんの胸やお腹、背中などを単調なリズムでトントン、トントンと叩いであげます。トントンというリズムはママの胎内で聞いていた心音に近く安心感を与えて眠りにつかせてあげることができます。

一定の間隔と速度、そして少し強めでトントンっと叩くのがおすすめです。トントンするときは抱っこしながらでもいいし、寝かせながらでも大丈夫です。ではトントンで寝かしつけができるのはいつからなのでしょうか。トントンで寝かしつけができるのは生後3ヶ月ぐらいの首が座ってきた時期頃から始めるのがいいでしょう。

赤ちゃんの寝かしつけ方法②抱っこで寝かしつけする

抱っこ

赤ちゃんの寝かしつけ方法2つ目は抱っこで寝かしつけをしてみましょう。やはりママに抱っこされると安心して赤ちゃんは眠りにつくことができます。ただ赤ちゃんも重くなってくるので、抱っこだけで寝かしつけるのは相当大変です。そんな時は便利アイテムであるスリングや抱っこひもを活用しましょう。

スリングや抱っこひもなら両手が空くので便利です。空いている両手で背中をトントンしてあげると落ち着いて眠りにつけるでしょう。抱っこで寝かしつけがいつからできるかですが、生後まもなくから行えます。ただし抱っこひもやスリングを使用する場合は、使用上の注意をきっちり読んでから使うようにしましょう。

赤ちゃんの寝かしつけ方法③絵本で寝かしつけする

絵本

赤ちゃんの寝かしつけ方法3つ目は絵本で寝かしつけをしてみましょう。絵本の寝かしつけは大きな声ではっきり読むよりゆったりと落ち着いた声で読んであげましょう。ママやパパの優しい声のトーンで読んであげると安心して眠りにつけるようになります。習慣付けることで絵本の時間は寝る時間と認識していきます。

では絵本で寝かしつけをするのはいつからがいいのでしょうか。生まれてまもない赤ちゃんでも大丈夫です。始めのうちは聞いているのかどうか疑問に思う時もありますが、話の内容はまだ理解できなくてもママやパパの声を聞いてリラックスさせることが大切になります。寝る前に親子のコミュニケーションをとりましょう。

絵本を読んであげることは子どもにとっていいことがたくさんあります。布絵本もその中の一つで触れて遊んで学べるおもちゃです。下記の記事では、布絵本の簡単な作り方や手作り布絵本の仕掛けアイデア4選、布絵本以外にフェルトで作れる赤ちゃんのおもちゃなどをご紹介しています。ぜひ参照してみてくださいね。

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赤ちゃんに合った寝かしつけ方法を探してみよう

赤ちゃんが生まれると寝かしつけはいつからいつまでなのか、生活リズムはいつから整うのか、赤ちゃんの寝かしつけ方法はいつから試したらいいかなど赤ちゃんが育っていくにつれていつから始めるかわからないことがでてきます。誰でも初めて子どもを育てるのは何も分からず手探りなので、不安になることは当たり前です。

寝かしつけが必要になるということは赤ちゃんも生まれてから成長していっている証拠です。赤ちゃんは生まれてから1歳までに寝ている状態から、一人で立てるようになるまで成長します。ママは赤ちゃんの一番のサポーターです。その子に合った寝かしつけ方法をみつけて楽しみながら寝かしつけをしましょう。

やっと抱っこをして赤ちゃんを寝かしつけしたのにベッドに置くと泣いてしまうという経験はありませんか。下記の記事では、赤ちゃんを置くとき泣いてしまう原因、泣かない置き方、新生児の背中スイッチについてご紹介しています。ぜひ参照してみてくださいね。

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